THE SPOTLIGHT JOURNAL

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BTS問題は止まらない? 今度はフランス出身DJの楽曲が「原爆を連想させる」として歌詞差し替えに 

「原爆Tシャツ」問題の渦中にあるBTS防弾少年団)の日本ドームツアーが13日、東京ドーム公演を皮切りに始まった。その中でシャツを着用していたメンバーが、公演に来ていたファンに対し思いを語ったという。

 

<出典>

BTS ファンに「ご心配されたと思います」…ツアーでTシャツ騒動の心境明かす(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

が、この問題の余波は、他の海外アーティストにも影響を与えているようだ。

 

 フランス出身の人気アーティスト、DJスネイクの楽曲「タキ・タキ」の歌詞が発売元の日本法人の指摘により、変更されたことが13日分かった。

 「タキ・タキ」は9月に発表され、全米チャートのトップ20入りするなどヒットしたが、歌詞にはスペイン語で「尻が長崎のように爆発」といった趣旨の部分があった。

(引用終了)

<出典>

「尻が長崎のように爆発」DJの楽曲、歌詞変更 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

作詞作曲したDJ SNAKEは、1986年生まれの32歳。フランス出身だが、現在は米マイアミを拠点にDJ兼プロデューサーとして活動しており、レディー・ガガのアルバム『Born This Way』(2012年、グラミー賞にノミネート)の共同プロデュースにも携わっている。

 

<出典>DJ SNAKE | DJ SNAKE - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

 

問題となった楽曲がこちら。そのアルバムジャケットや音楽ビデオには、噴火する火山が登場する。

 

www.youtube.com

 

その歌詞の部分の意味はこうだ。引用は「オンガクガトマラナイ」さんの記事より。

 

Taki, taki
(タキ・タキ)

Quiere un besito o un ñaqui
(キスがほしいのか、もっと他のモノがいいのか)

Booty explota como Nagasaki
(長崎のようにケツを激しく振り)

Prende los motores Kawasaki
カワサキのバイクにエンジンをかける)

Que la disco está llena
(クラブには人が群がり)

Y llegaron los Anunnakis
(俺様の登場さ)

No le bajes
(ガッカリはさせない)

(引用終了)

<出典>

【Taki Taki(タキ・タキ)】の和訳:DJ Snake(DJスネーク)

 

「Booty explota como Nagasaki」は、直訳すると「お尻は長崎のように爆発する」となり、楽曲の歌詞全体のコンセプトとしては「思い切りノリノリでいこうぜ!」という具合だろう。その勢いを表現するために「長崎(Nagasaki)」と日本のバイクメーカー「カワサキ」(Kawasaki)という単語で韻を踏んでいるといえる。

 

しかし、作詞した本人も「意図的に日本を貶めようとはしていない」としているが、やはり日本人には少々受け入れ難い歌詞だと思う。

 

終わりに

 

この件はNHKの夕方のニュース番組でも取り上げられ、長崎の被爆者女性のコメントも紹介されたが、BTSの問題がなければ話題にさえ登らなかっただろうと思う。

 

私がこの楽曲の存在を知ったのは今回が初めての事だが、発表されたのが9月28日の事だ。そして「オンガクガトマラナイ」さんも、今回引用させてもらった10月15日付けの記事の中で既にこの件について苦言を呈している。

 

つまり、楽曲がリリースされてから今回の報道で取り上げられるまでの約1カ月半以上、一部を除いてほとんどの人間はこの事に気づいておらず、問題視していた人間の声も全く取り上げられてこなかったという事だ。

 

この事を考えると、最近の風潮として「中国や韓国(或いは中国人や韓国人)を叩けさえればいい。そうすれば注目される」という部分は少なからずあるといえる。

 

勿論、BTSの原爆Tシャツも今回発覚したDJ SNAKEの楽曲も同様に批判されるべきだが、その傾向も少し問題だろうと思う。